カンクリーニの2010/11秋冬素材は、とても薄く心地よいネル素材が魅力だ。

今年はミニチェックから大きなチェック柄までチェック柄はかかせない。ギンガムが特に人気だ。しかし今や問題は人々が服にお金を掛けないという事だと顔を曇らす。買い手を刺激するためにも、新しいデザイン、質、便利さ、カジュアルウェアを追求している。

耳付きのシャツは新しい打ち出しとして製品でアピールしている。ビンテージの雰囲気が今年の流れをつくりそうだ。

他にもラフなダンガリーや、薄い素材だけれどネップ糸を活かしたものが目を引く。去年打ち出した300/2の商品はストックサービスとして人気のようだ。

Canclini 2010AW

薄く、心地よいネル素材が魅力